第27期 第3回 会合報告 
2015年6月24日(水)11:00〜14:30 ホテル一畑において第27期 第3回会合が開催された。 
 
布野泰子会長が、開会を宣言し、ITC宣誓、ゲスト紹介、会長挨拶をした。

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会員おひとりおひとりがご自分を磨き、レベルアップすることが、クラブの、カウンスルの魅力となります。

「個の成長は、グループの成長」とホワイト女史もおっしゃっています。

「相手を知り、理解することが一番のコミュニケーションの近道」

相手を知り、理解し、そして認める努力をして、コミュニケーション能力を高めてまいりましょう。

本日のワークショップも、皆様に役立つものと確信しています。

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ビジネスを開始し、ロールコール、議事録承認、通信報告、会計報告に続き、
 役員報告・年次報告、役員会報告・年次報告、任命役員、常任委員会・特別委員会報告・年次報告と続いた。
     
審議は、いずれも可決され、ビジネスは、滞りなく終了した。
役 員 就 任 式
            テーマ 「 We can more  〜文武両道〜 」
 インストリングオフィサーが、役員退任式、そして、就任式を行った。
布野泰子第27期会長の退任あいさつ
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朝一番で、メールチェック、アイパッド持参で、外出、海外旅行時も、メールチェックそして返信に明け暮れました。

一年間ITC漬けの生活、ITCは家族、恋人といった気分です。ITCは、私のあたらしい人生の第一歩を開いてくれたと思います。

「ITCで学ぶことは、よりよく生きること」とホワイト女史はおっしゃっています。

この言葉に勇気づけられ、良い方向に導かれたと思っています。このような機会を頂いたことに感謝申し上げます。

議会法規役員をはじめ、役員の皆様には、未熟な私を支えて頂き、心より感謝申し上げます。

また会員お一人お一人より、優しい励ましのお言葉を頂戴し、心強く、この一年間を過ごすことが出来ました。

本当にありがとうございました。

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第28期カウンスルNo.7役員 
会 長    稲井 幾子 
第1副会長    津田 恵子 
第2副会長    竹川奈保子 
書 記   中井 明子 
会 計  稲墻 裕子
 稲井幾子第28期会長就任挨拶
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1998年カウンスルNo.7が、No.2より、独立してから、増設を繰り返してまいりましたが、

現状は、7クラブながら、会員数減少が問題となっています。

少人数ながら継続できるのは何故か、と考えるとき、ITCの魅力が全身に染み込んでいるからではないかと思われます。

だからこそ、どんな場面でも、頑張りきれるそんなカウンスルNo.7ではないでしょうか。

そこで、第28期年間テーマを 「チャレンジ」 〜あなたの煌きで〜  といたしました。

この現状に、とどまることなく、何事にもチャレンジして、一歩前進の年としたいと思います。

次期、高木清子日本リージョン会長のテーマ「行動して、解決を」は、私の思いと通じます。

第28期PREM活動として、松江にて、第3回ITCのつどいを開催します。クラブ間交流プログラムを継続します。

第28期皆様のご支援をよろしくお願いします。

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布野泰子第27期会長より、稲井幾子第28期会長へ、しっかりとギャベルが引き継がれた。

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来賓の 公益財団法人 しまね国際センター事務局長 玉串 和代様 よりコメントを頂戴した。

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資料のない、新鮮な会議の持ち方に驚き、伝達・傾聴というコミュニケーションの訓練に感激しました。

世界中の相互理解促進のため、私どもも活動しておりますが、

力のある皆様方の、地域社会での、さらなるご活躍を期待しております。

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昼 食 ・ 歓 談
午後のプログラム  テーマ「 学 び の 魅 力 」
会長の発声で、午後の部開始。
ー Inspiration ―

朝日に照らされて、キラキラと輝く青い海

潮の香りを感じながら、静かな波の音を聞く

果てしなく続く海の彼方の明日へ

夢の架け橋を渡って行きたい
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プログラムリーダーが、ワークショップ3部門の内容とリーダーを紹介。
 
ワークショップ 「 ス ピ ー チ を 楽 し む 」 
豊川三千代会員(城北・平安クラブ)

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まるで美しい女性としてのあり方を、教えていただいているような素晴らしいワークショップでした。

まず、スピーチコンテストの意義を学びました、それは、クラブがスピーチコンテストという大きな目的に向かって

それぞれの役割に全員がかかわり、コミュニケーションを持ちながらスピーチコンテストの成功を目指すこと。

その後、スピーチの原稿の出来上がるまで、練習方法、直前の心構えを、

ご自身のスピーチ原稿を教科書に教えていただきました。

日常生活の中で、スピーチにつながることがたくさんあることを再認識しました。

例えば、自分の好きな小説を10分程度、声に出して読むこと、スクラップすることなど。

そして、最後に、感動を再びです! 日本リージョンで優勝された時のスピーチをしていただきました。

今日の内容は、姿勢を正して、口角を上げ、にこやかに話される豊川さんそのものでした。

会員の報告内容から・・・

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ワークショップ 「クラブ例会を識る〜なぜ、クラブ例会でビジネスを?
岡崎 祥子会員(米子クラブ)
 
 
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ビジネスについて、基本を学ぶことが出来たと思います。多くの質問も出て、有意義な会でした。

系統だてて、ビジネスに関して聴くことによって、たくさんのの気づきがありました。

伝達技術や指導技術を身に着け、日常生活に役立てる、

ビジネスの目的は、組織運営技術の習得、リーダーシップの養成である、

報告・審議は会則と常規、そしてロバート議事規則に則り行われていること、

審議についても、具体的に8ステップを学びました。

そして、会員が主体であるという事、議事法に基づくと、審議も秩序正しく行えることがわかりました。

最後に、「クラブが倶楽部(ともに楽しむあつまり)であるために」という言葉が、とても印象に残りました。

会員の報告内容から・・・

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ワークショップ 「 評 価 す る 」
田中英子会員(鳥取クラブ)
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評価とは、互いに学び合う学習過程であり、その実践の良い所と足りない所をはっきり明確にさせて、

改善していくことを繰り返すことだという事を再確認しました。

評価はする人とされる人、それを客観的に聴く人の3つの立場で学習することが出来るが、

それぞれに心構えとルールがあるという事を学びました。

いずれにしても、十分な準備、思いやりや信頼関係、向上心が不可欠であると学びました。

その後、評価のチェックリストを確認してから、

鳥取クラブの山岡和子さんのデモンストレーションスピーチ「桜の御縁」を聴き、

それを題材にして、スピーチの評価の実践をしました。

3名が発表、それぞれの視点で、素晴らしい評価をされました。

そして、良い点と改善点をバランスよく組み合わせることが大切だと、田中リーダーが講評されました。

どんな評価でも、ある一人の意見として、多様な価値観の一つとして受け入れること、

自己啓発の第一歩として継続していくことが大切と締めくくられました。

最後に、総評をスムーズに効果的にする方法のポイントも学びました。

ユーモアたっぷり、テンポのある進行で、リラックスして、やる気に満ちたワークショップでした。

会員の報告内容から・・・

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ワークショップ報告会・まとめ 

3名の会員がそれぞれのまとめと感想を報告をしたのち、

プログラムリーダーが、ワークショップリーダー3名にお礼の言葉を述べ、プログラムは、終了した。

つづいて、来賓の 元 NHKプロデューサー 北原 則夫様 よりコメントを頂戴した。

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禅の言葉に、「水を掬(きく)すれば月 手に在り、花を弄(ろう)すれば香 衣に満つ」とあります。

秋の夜、両手で水を掬ってみると夜空の月が手の中の水に映り、

春の野辺で、花を摘んでいると、自分の衣いっぱいに花の香りがしみこむようだ、

この言葉を、「あなたの魅力を見つけましょう」というテーマのもと、

日々、訓練、努力し、活動される皆様から、思い浮かべました。

言葉で、小さな幸せをプレゼントしよう。そして、自らもそこに喜びを見出そう。

ITCの皆様の目標そして実践から、私も、大いに、学ばせて頂きました。

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布野泰子会長が

担当クラブ(松江・出雲クラブ)

そして、ホテル一畑へ感謝の言葉を述べ、

閉会を宣言した。