第 28 期 第 1 回 会 合 報 告 

 2015年11月12日(木)11:10〜15:00 ホテルニューオータニ鳥取に於いて、

ITC日本リージョンカウンスルNo.7第28期第1回会合が、開催された。

 

年間テーマ   チャレンジ 〜あなたの煌きで〜 

会合テーマ 「PREMのちから」

稲井幾子第28期会長が、第1回プログラムについて、会員個々のトレーニングの広場となるよう企画、

講師のグローバルなPREM活動から、また、各クラブのPREM報告から、多くを学びましょうと挨拶。
 ビジネスに入り、ロールコール。7クラブ派遣員がクラブ名、名前を述べた。
リージョンインフォメーション
公式訪問者 高木清子第34期日本リージョン会長
 
 1.期首会員数 1148名 10月30日現在 1157名 9名増 クラブ数 75

 2.会長テーマ     
行動して 解決を <Action & Solution>

        第34期方針: 1.各クラブが自クラブの展望をもつ
                 2.ITC の理念を再確認する
                 3.ITC の未来を視野に、人材育成と教育に努める

 3.偶数月にリージョンメールを発行予定。次は12月15日を予定。
 4.日本リージョン会報は10月1日に第1号を発行。年3回発行予定、遠方のクラブ活動を知ろう。
 5.資料・教育委員会を継続。
 6.未来構想委員会・リーダー育成委員会を新設。
 7.FtB(隔月)は、翻訳後、配信予定。
 8.日本リージョン大会では、フォーラム「日本リージョンの未来を創る」を開催。
   事前アンケートあり。
 9.PREM委員会は、リーフレット、及び昨年に続き、「どこでもドアノックプログラム」を募り,
   Web掲載。PREM報告は、11月、3月。
10.今年もライティングコンテストを開催、日本リージョン会報2号で詳細を発表。
11.日本リージョン大会は、2016年 7月4 ,5 ,6日(月、火、水)ホテルグランヴィア京都にて開催。

ビジネスは、議事録承認・通信報告・第27期決算書・監査報告審議、第28期予算案審議と続いた。

第27期決算書・監査報告は全クラブ賛成で採択された。第28期予算案も、全クラブ賛成で採択された。
    
    
       
その後、会計報告、役員報告、役員会報告、任命役員報告、委員会報告が行われた。
引き続いて、「一般審議事項:カウンスルNo.7会則及び常規修正案の審議」が行われた。
松下節子カウンスルNo.7会則・決議委員長が、修正案を読み上げた時点で、動議提出とみなし、審議に入り、

活発な意見が交わされた後、挙手による採決が行われた。

審議結果は、以下の通り、すべて、採択された。

会則修正案@ 賛成7 反対0  2/3の賛成で採択
会則修正案A 賛成7 反対0  2/3の賛成で採択
常規修正案B 賛成4 反対3 過半数の賛成で採択

新議事はなく、審議は終了した。
中垣 美紀リージョン資料部員が報告。
計時係  吉田知子会員・長谷川真由美会員(倉吉)
 中尾 光子日本リージョン大会 コ・コーディネーターより、リージョン大会案内

大会テーマ

「懐 古 挑 新」

    “ Visit the Old, Challenge the New”

2016年 7月4 ,5 ,6日(月、火、水)ホテルグランヴィア京都にて開催

会長、矢部三保子コーディネーターが、

アナウンスメントをし、休憩時間となった。
歓 談・昼 食 
 午後のプログラム テーマ 「PREMのちから」
会長の発声で、午後の部の開始。  
    
インスピレーション  
                             川端 恵美子(米子マンデー)
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           「すべての前向きな努力、すべての欲というのは、
           実のあるコミュニケーションがとりたいってところに行き着くんじゃないでしょうか。
           コミュニケーションの目的は、コミュニケーションであると、ぼくは思うんです。」 

                      吉田 尚記   −なぜ、この人と話をすると楽になるのかー

           結局人は、実のあるコミュニケーションのとれる人の所に集まるのですから。


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谷口久美子プログラムリーダー(鳥取)が

プログラムの説明をしたのち、

講師を紹介した。
  
講演    山陰いいもの探県隊の取り組みについて
           
           〜資源の発掘と情報発信〜 


       
JR西日本松江支店長 山陰いいもの探県隊キャプテン 内山 興 様

兵庫県神戸市出身、大学卒業間際に阪神淡路大震災を経験、復興作業にかかわり、

神戸の街に希望を与えてくれた現場、西日本旅客鉄道株式会社へ入社。

そして時を経て、平成23年7月 日本最年少駅長として松江駅長 着任。

学生時代に漫才師としてセミプロ活動経験あり、合唱・アカペラでは、

東京大学音楽部コールアカデミー学生指揮者経験ありという異色の鉄道マンが

平成26年2月 松江支店長・地域共生推進担当特命を受けるまでの経緯をお聴きした。

2017年山陰地区を走る寝台列車、
「トワイライト エクスプレス 瑞風」

それと並行して、地域との共生を推進するために、

山陰エリア、特に島根・鳥取両県の観光素材の開拓と、

それに関する情報発信、事業推進を行うことが使命と説明。

地域に足を運び、対話を通して、行ってきた探県記をインターネットで配信。

その他、さまざまなイベント企画、

あらゆる人を巻き込みながらの座談会も熱を帯びていることが語られた。

山陰のお宝探して、どこまでも、・・・・・汗と笑いの初代キャプテンは、

底抜けに明るく、山陰の新しい魅力を発掘していきましょうと結ばれた。

  山陰いいもの探県隊公式サイト    http://sanin-tanken.jp/     

 

  
北本千枝鳥取クラブ会長、浜田一恵米子クラブ会長、岡澪子出雲クラブ会長が、講演の感想を述べた。
各クラブ PREM活動 情報発信
鳥取クラブ 吉岡きよ乃会員が、活動報告。

@対外的なITC周知のため、イベントへの取材依頼する。

A例会へ多くのゲストをお招きし、ゲストの方には、自身が知
  らない自分に気づいていただく努力をした。

*イベントの司会依頼もあった。
米子クラブ 住田実寧子会員が、活動報告。

   @映画「地球交響曲」の自主上映の継続

Aクラブホームページの充実

B男女共同参画への加盟

Cプログラム・教育の充実

新会員獲得が難しい、何かアドヴァイスを・・・

に応えて、講師 内山氏は、

動機づけをすること、

相手に負担がかからないようにすること、

メッセージを簡潔に、キャッチコピーを作られるのもいい。

そして、何のために、存在するのか、議論することが

大切だと思うと述べられた。
松江クラブ 又賀敬子会員が、活動報告。

  @4−5年で辞められる方が多い。

  AITCを続ける意義を見つける毎日。

講師の内山氏は、自身も松江ロータリーに所属し、会員増強に取り組んでいると話し、

中長期計画を立てることと、自分たち自身が、なぜ辞めずにいるのか議論することが大切と語られた。

倉吉クラブ  藤井敦子会員が、活動報告。

@クラブ会員が、地域で活躍することが一番の広報。

A垣根を越えて、東京クラブへ知人を紹介、入会に至る。
  リージョン大会へ友人2名を招待し、近隣クラブへ紹介。

Bメンター制度を導入。
  親睦会開催で、新入会員の不安を取り除く。
米子マンデークラブ、川端恵美子会員が、活動報告。

  @魅力的なプログラムを企画。

  AITC会員が磨きをかけて魅力的になる。

  BITCの周知を心がける。公開例会を開催。
    各メディアに取材要請。

  C元会員が再入会しやすい環境を作る。
出雲クラブ、遠藤玲子会員が、活動報告。

@毎例会、必ずゲストを呼ぶ。温かい気持ちでお迎えする。
 隣に説明者を配置。

Aプログラムの充実。

B出席率85−95%を保つ。

*人脈を大切にする。
とっとり砂丘クラブ 吉川桂子会員が活動報告。

  @ITCとは社会に役立つ指導力と時代に即した
    国際感覚を学ぶという観点から、講演会を企画。
    多数ゲスト参加有。入会につながる。

  Aマニュアルをつくり、ピーアール活動を展開。

  BPREM・プログラム・教育委員会が連携し、
    プログラム、例会を工夫する。


講師の内山氏も、各クラブの発表後、一言アドバイスをして下さり、大変有意義なプログラムとなった。

ITC活動大好きという仲間がつどい、議論することが、一番大切なこと。

第3回会合「今後の日本リージョンを考える」プログラムへと繋がった。

来賓の鳥取県元気づくり総本部元気づくり推進局男女共同参画推進課長 鈴木 由香利様より、コメントを頂いた。

女性の活躍に向けた取組を推進する官民組織「輝く女性活躍加速化とっとり会議」

とっとり女性活躍ネットワークについても、お話しいただいた。 
 
矢部三保子コーディネーターが、

登録者数      96名

ゲスト数       10名

総数        106名

会員出席率    64.9%

と発表した。
稲井幾子会長が、

担当のとっとり砂丘クラブ、

ホテルニューオータニ鳥取へ、

感謝の言葉を述べた後、

閉会を宣言した。
コーディネーター   矢部三保子会員(とっとり砂丘)
コ・コーディネーター  中垣 美紀会員(とっとり砂丘)
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