ITCのつどい
〜笑いとコミュニケーション〜

2013年5月15日(水)PM2:00〜3:30
米子コンベンションセンターに、
大勢のお客様を迎え、
ITCのつどいが開催されました。


講師 落語家 春雨や落雷 師匠

春雨や落雷(はるさめや らくらい)師匠は、

日本でただ一人の医師免許をもつ真打の落語家。

落語と共に、自らの経験を元にした

「お達者落語会」を開催し

笑いをテーマとした健康講話をされて、

好評を博していらっしゃいます。

松江市在住

医学博士 日本医師会会員

日本笑い学会会員

経 歴
1967年4月 - 長崎大学医学部卒業後、
同大医学部整形外科入局。
その後、整形外科医として同大で医局長として活躍後、
国立佐賀病院、松江赤十字病院で形成外科部長を歴任。
安部整形形成外科医院を松江市に開院し地域医療に貢献。
その後4代目春雨や雷蔵に入門。
平成24年6月真打昇進。

落語の披露のあと、
着替える間もなくステージにもどられた師匠は、
笑いの効用について熱く語られました。

ガン細胞をやっつける、自己免疫力の主要因子である
NK細胞(ナチュラルキラー細胞)は
体内をパトロールしてくれるおまわりさんさん。
しかし、50歳にてパワーダウン、ストレスでパワーダウン。
ただ、笑うとパワーアップすることが医学的に証明されている。

NK細胞を強くするために、
  @大笑いする
  Aのうてんきになる
  B「〜ねばならない運動」をしない
など、軽妙なトークに会場は、笑いの渦に包まれました。

そして、作り笑いも効果有り、
一日5回大笑いをしましょうと締めくくられました。
その後は、ITC会員の司会でトークを楽しもうと、、
即興スピーチをお客様とともに繰り広げました。

 @私の健康法
 A最近感動したこと
 B私のストレス解消法
 Cマイブーム

と話題をひろげました。

最近感動したこと(会場から)
 部活動で体罰などが問題視されているが、先日部活動後、
 泣いている生徒の一言に保護者のみならず聴いたもの皆が
 感動。泣いた小学生のこの一言
 「私は、監督の信頼にこたえられなかった」
次は、オリンピック東京開催に賛成か、反対か、

「東京オリンピック開催の時の感動を他の国の子供達にも
与えたい。」などなど、それぞれの意見に会場もわきました。

次は、和食か洋食かと身近な問題に、

   洋食が都合がいい(会場から)
   ワンプレートで見栄えがいいから 

と意見が出て、なるほどと思わされる場面も多々ありました。
                                                                              
「師匠のお話、もっと聴きたいわ。」「来て良かったわ。誘って下さってありがとう。」との感想をいただき、
和やかな中、初めてのITCのつどいが終了し、皆様笑顔で会場を後にされました。
ITCについて、分かり易いリーフレットをお渡ししました。 クリックして下さい。 → リーフレット