第26期第1回会合報告 
     
      
     ITC日本リージョンカウンスルNo.7第26期第1回会合が、
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     2013年11月7日(木)11:15〜15:00  ホテルニューオータニ鳥取にて、開催された。
      
         
野津寛美第26期会長が、開会宣言。ITC宣誓、ゲスト紹介に続き、会長挨拶。
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年間テーマ 「可能性を広げる〜識る楽しみ〜」会合テーマ「現状を識る」について語った。
      
ビジネスに入り、ロールコール

7クラブの派遣員、派遣員代理が

派遣員席に着席。
続いて、

公式訪問者 今井京子日本リージョン第32期会長より、

リージョンインフォメーション。
 1: 日本リージョンテーマは、“スマートにITC”−Sophisticated ITC−
 2: 32期第1号リージョン会報発行。
 3: リージョンメールを毎月月末、発信予定。FtBも毎月翻訳予定。
 4: 教育資料の活用とホームページ更新状況。
5: 出前講座に代わるものとして、RSB、リージョンサービスビューローの設置。
 6: 資格認証日英両語APノートの活用依頼。
 7: 第32期リージョンリーフレット等の活用の奨励、PREM委員会活動の様子。
 8: ライティングコンテスト開催予告。 
 9: トレーナーによる、外部ワークショップの開催予告。
 10: 寄付依頼。
 11: 2014年6月2−4日開催の日本リージョン大会のお知らせ。
議事録承認、通信報告、第25期決算書・監査報告書追認、第26期予算案追認、会計報告と続き、 

次に、役員・役員会・任命役員報告・常任委員会報告・特別委員会報告、
新議事はなく、リージョン関係報告がなされ、ビジネスは、滞りなく終了した。 

    
 
ゲスト 鳥取市市長 竹内 功様よりコメントをいただいた。

    
昼食・歓談
午後の部 「テーマ 現状を識る」

           

野津寛美会長の発声により、午後の部開始。
                                     古満曙美会員(松江) 


インスピレーション 

「 き く 」

 人は「きく」「聞く」「聴く」ことによって、多くのものごとを学んで行く。
それは自分という存在を意識すると同時に、他人の存在を確かめていく作業でもある。
相手を正しく知るためには、相手の言っていることを真摯にきく姿勢が求められる。
                                          彼岸法話より
今、私は思う。成長するために、次のステップにつなげるために、
「余力と笑顔が残る程度に」 ITCの学びの仲間でいたいと思う。




プログラム  「会員減少問題 解決への手がかり」
プログラムリーダー  岡 澪子会員(出雲)の説明の後、

パネルディスカッション 開始。

   パネルディスカッション テーマ 「各クラブの現状を知る」
   モデレーター   田中 英子   (鳥取)    
    パネリスト   吉岡 きよ乃 (鳥取)  問 朝美   (米子)  紅花 一恵 (松江) 
      安藤 美智子 (倉吉)  原田 かおる (米子マンデー)  
      佐藤 容子   (出雲)  吉川 桂子  (とっとり砂丘)  
 
各クラブの現状が、語られ、抱える問題点も見えてきた。 
  
計時係

柴田久美子会員(米子)

谷田恵美子会員(米子)
 
パネルディスカッションに続き、バズセッションに移った。 

テーマ     @ ITCの魅力   A ゲストを招くアイデア
      B ITCの方向性   C 社会への発信

     T・L 谷口 久美子・濱崎 恭子 (鳥取) 岡崎 祥子・秦野 順子 (米子) 溝口 さち子・津田 恵子 (松江)  
         前田 淳子 (倉吉) 鷲見 和子・山城 代利子 (米子マンデー) 
         西尾 美智子・都間 ゆかり (出雲) 稲中 真知子・英 咲子 (とっとり砂丘)

 テーブルリーダーの発表が次々と行われた。
以下、カウンスルNo.7野口美智枝第一副会長が纏めた内容。

   ITCの魅力

        【 人との出会い 】
               ・魅力的な仲間がいる。一緒に学び合える友がいる。
               ・新たな友達作りが出来た。
               ・異なった年齢層の人(会員)に出会えることは社会生活の中で大切なことである。
                ここにITCの魅力の一つを感じる。
                リージョン大会には必ず出席している(魅力ある会員に出会える)。
               ・様々な年齢層の中で、相手を思いやりながらコミュニケーションの勉強が出来る。
                魅力的な80代の方に憧れ、そのように年を重ねたいと思う。
               ・輝くものを身につけている色々な人との出会いがある。
               ・“人”が魅力。年齢層も様々で奥深い人間的魅力がある。
               ・ITCのモットーに「私たちは言葉を愛し、優雅にかつ流暢にそれを用いる」
                とある。洗練された言動の人が多い。
          <テーブルゲストの方の言葉>
                会員の方の魅力がITCの魅力である。
                コミュニケーションがとてもよかったので、ゲストとして参加した。
                会員一人ひとりが広告塔になり、ITCの魅力を広めるとよい。

        【 学びの場 】
               ・ITCで学んだ事が、他の会での運営やコミュニケーションを図る事など、
                とてもプラスになり役立っている。
               ・時間を意識するようになった。
                時間の大切さ、時間を守ることの大切さ、時間の使い方を学んだ。
               ・スピーチや時間管理はITCに入って経験できることである。
               ・パソコンなどの技術を身につける事ができた。
               ・幅広い、自己啓発に繋がった。
               ・学ぶという事の大切さを感じるようになった。
                少しでも学びたい、進化したいと思えるようになり、自信が持てるようになった。
               ・人間形成を学び、強くなれた。
               ・頭を使うことが多い。
               ・経験が自信に繋がる。努力を要することも多いが、終えたあと必ず達成感を味わう事が出来る。
                個人の成長につながる。
               ・在籍していると自然に身につくことが多い。
               ・家庭の主婦として、ITCでは幅広く且つ時代にあった勉強ができる。
               ・以前は手作業でする仕事が多かった(プログラ作りや議事録作成など)が、
                それらの作業に誠意、勤しんだ時代もあった。
                楽しんで作業や活動に当たる姿勢は今も昔も変わらない。

        【 非日常の空間 】
               ・日常を離れ、自分が「個」になれる場所がある。
               ・非日常の空間がある。(人間関係や組織の内容に)
               ・他ではあまり緊張しないが、ITCでは緊張する。その緊張感を楽しめるようになった。

        【 組織としてのITC 】
               ・ITCの特徴である「評価」は特殊な制度であり、素晴らしい教育システムである。
                この点については他の組織に類を見ない。
                具体的なアドヴァイスを貰えることは意義深い。
               ・「評価」という訓練により個人の成長をより高めている。
               ・初めて参加したとき、総評を聞いて驚いた。
                とても新鮮に感じた。そして総評があるということは素晴らしいと思った。
               ・ITCでの学びを立体的にみるために色々な組織に入り比較してみると
                ITCの良さが見えてくる。
               ・組織で学べること。個人と組織の相互作用で学ぶことにより個人の質を高めている。
               ・マニュアルがしっかりしているので、比較的難しいことにも取り組める。
               ・組織を運営するにあたって窓口が一つであること。組織がしっかりとしている。
               ・質を大切にし、人を大切に育む組織である。組織力が高い。

   ゲストを招くアイデア

        【 会員の心構え 】
               ・一人が一人を入会させるという、会員の熱意が大切である。
               ・ゲスト月の強化より、普段からお誘いする「スカウト精神」が大切である。
               ・会員が会員獲得の「ゲット目標」をもつ。
               ・現会員が、この人についてゆきたい・こんな人になりたいと思われるような魅力ある人になる。
               ・ゲストの方が入りたくなるような例会にする。

        【 招くアイデア 】
               ・ITCに向いていそうな方を、直感で探してお誘いする。
               ・PTA役員・何かを教えている方などITCに向いている方をお誘いする。
               ・ゲストの事を良く知る人が、相手の都合の良い時期に合わせて誘う。
               ・「ITCが貴女のプラスに必ずなります」とお誘いする。
               ・個人が個人を「一本釣り」すると確実である。
               ・ITC内の友人関係が楽しいことをアピールする。
               ・この人ならと言う事にこだわらず、とにかく一回でも来たら「損はさせません」とお誘いする。
                仕分けをしないで、声を掛け続けることが大切である。
               ・最初は野外例会の様な楽しい会。そして講演会、スピーチコンテストと、段階を踏む。
                最初に、内容が難しいという印象を与えないようにする。
               ・ゲストとして来ていただけそうな人に会員が葉書を出す。
               ・ゲストに来ていただいた方に温かみのあるお礼状を出す。
               ・退会した方にも時々お誘いをする。
               ・カウンスル会合にもお誘いする。

        【 広報のアイデア 】
               ・新聞・広告の地域の行事・イベント情報に、ITCの行事を載せる。
               ・分かりやすい言葉でITCを説明できるものがあればよい。
               ・リーフレットを持っていく場所を沢山決める。

    ITCの方向性

        【 基本を大切に 】
               ・ITCの基本は素晴らしい。基本は大切にしながら、時代のニーズに合わせていくことが大切。
               ・人とのつながりが大切。会員同士、思いやり、気遣い、温かい雰囲気作り。
                ハートが大切。時代は変わっても、人との関わりが一番大切。
               ・ITCのように年代を超え勉強し合える集まりは少ない。
                組織は今のままで、ITCの基本に忠実に、人との関わりを大切にしながら、
                楽しい雰囲気を作る。
                会員が楽しそうにしていると、自然に会員は増える。
               ・会員一人一人が魅力的であるように、さらに人間性を磨いていくこと。
               ・高齢になられても、身を引かずに頑張ってもらいたい。新人の出番を増やしてくださる心遣いは
                ありがたいが、いろいろな経験を聞きたい。
               ・ITC宣誓に謳ってある精神に誇りを持って進むことが、一番大事である。
               ・目的意識のある会であってほしい。

        【 対外的な方向性 】
               ・学生にも入会を勧める。学生にも役に立つ情報はたくさんある。
                ITCとしても若者の意見が聞けて刺激になる。新しい方向も見えてくるのでは。
               ・働いている人も入会しやすいように開会時間も考える。
               ・勉強したい人が誰でも入会できるように、お金をかけない、質素にする。
               ・若い人は金銭の負担が気になるため、学割制度等を導入したらどうか。

        【 組織としての方向性 】
               ・新入会員には必ずメンターを付ける。メンターの役割は重要。
               ・楽しみつつ学べるプログラム・教育を目指す。苦しみだけではいけない。
                ITCでは緊張感があるなかに、スピーチや教育が生で聞ける良さがある。
               ・クラブ→カウンスル→リージョンの組織構成、回数は今まで通りでよい。
                カウンスル、リージョンでいろいろな人に出会えて刺激的で楽しい。
               ・会員数が少なくなり、負担が大きいため役の数を少なくしては。
               ・ビジネスが負担。議事録を簡潔に。
               ・新入会員の意見として、例会でのITC独特の用語が分からなかった。
                役の意味が分からない時に、役を受けたりスピーチが当たるとつらい。

   社会への発信

        【 社会に知ってもらう工夫 】
               ・新聞、ケーブルテレビ等で広報をする事でITCという名前を知ってもらう
                ことはできるであろう。しかし、会員獲得には結びつかない。
                ITCの良さを真に分かってもらうには1対1でしか伝えられない。
               ・個々の会員が地域活動の中でネットワークを広げ、知人を増やす。
               ・会員自身がITCの広告塔であることを自覚し折に触れてITCのことを話題にする。 
                ― 会員一人ひとりが個人レベルで社会に発信する。―
                そのためには会員自身がITCを楽しんでいることが何より大事である。
               ・社会に知ってもらう工夫として、いつでも、どこでも、明るく、気軽に誘うこと。
                ITCの目的をきちんと言うこと。続けられそうな方を誘うこと。
                楽しいイベントのときにお誘いすること。既に信頼関係ができている会員がお誘いすること。
                何人かのアプローチがあり、入会につながる。 
               ・地域(敬老会・公民館活動)や仕事の場で色々のお役をするときに、
                ITCで学んだことが役に立ち、活躍している姿が社会への発信になる。
               ・男女共同参画に加盟しているので、役員会、委員会をするときに会場を利用している。
                会場利用の予定表にITCの名前が載るので利用者の間で世間に認められている団体だと
                認知される。
               ・ITCの催しなどを積極的に新聞に掲載してもらう。
               ・ITCのつどいを通して、色々な世代の人にどのような事をしているのか発信できる。
               ・地域の活動に参加しよう!そこで人の繋がりが出来てITCの輪が広まるのではないか。


モデレーターの田中英子会員が、有意義なプログラムであったと纏めた。
公式訪問者 今井京子日本リージョン第32期会長より、

コメントをいただいた。
浜村恵子コーディネーターが、            
会員数     155名
登録者数     105名
ゲスト数    8名
総 数      113名
会員出席率    67.7%
  と、報告した。
会長が、担当の鳥取クラブ

並びにホテルニューオータニ鳥取のスタッフの皆さんへ

お礼を述べたのち、閉会を宣言した。
コーディネーター     浜村 恵子会員(鳥取)
コ・コーディネーター   坪倉 晶子会員(鳥取)