ITCのつどいに先立ち、出雲路お楽しみツアーが企画されました。
出雲のかたりべの方々による出雲大社北島国造館周辺スポット案内
御神殿での正式参拝
昼食には、出雲國古代食復元献立「古代出雲の幸」をいただきました。
写真をクリックいただくと拡大します。
2017年3月6日(月) 出雲大社北島国造館 亀山会館にて、第4回「ITCのつどい」を開催。
会員・一般ゲストあわせて、97名が参集、またとない、充実の時を過ごすことが出来ました。
柴田久実子 ITC日本リージョンカウンスルNo.7第29期会長の挨拶に始まり、
ITCについて、各クラブの活動について、プロジェクターを使用して、解説。
引き続いて、講演をお聴きいたしました。
講 演
きたじま たけのり
講師 北島 建孝 氏
講師プロフィール
第80代出雲国造(平成17年9月1日襲職)
宗教法人出雲教代表役員
国学院大学文学部神道学科卒業
神宮奉職(8年3ヶ月)
出雲教奉職(平成2年7月1日)
配布資料から
出 雲 大 社 | 伊 勢 神 宮 | |
御祭神 | 大國主大神 (神有月には、サミットの議長の役割) 幽事(かくりごと)・・・・心の内のこと・死後の世界 ・・・・・ |
天照坐皇大御神 (内宮=皇大新宮) 豊受大御神 (外宮=豊受大新宮) 顕事(あらわごと)・・・・政事・経済・・・//・・・・・・・・・・・・・ |
住 所 | 島根県出雲市大社町杵築東195 | 三重県伊勢市宇治館町1 |
創 建 | 国譲りの後、神殿を建築 | 内宮=垂仁天皇26年(前3年) 外宮=雄略天皇22年(478年) |
建 物 | 高さ8丈 (24m) 平面方6間 (10.9m) 心御柱6間半 (11.8m) 宇豆柱8間半 (15.5m) 側柱6間半 (11.8m) 国宝 大社造 礎石の上に立つ 切妻、妻入、檜皮葺き 置千本 鰹木を置く 心御柱がある |
棟の高さ 10.3m 間口 11.18m 奥行 5.45m 重要文化財に非ず 唯一神明造 堀立て柱 切妻造、平入、萱葺き 鰹木を置く 棟持柱がある (高床式の穀倉の形式) |
遷 宮 | 60年に1度 垂仁天皇23年(前6年)1 斉明天皇5年(659年) 32回 100億 遷御5月10日 |
20年に1度 持統天皇4年(690年)1回目 62回目 500億 遷御10月2日(内宮) 10月5日(外宮) 御治定(ごじじょう)=決定すること |
『きよく、あかるく、ただしく、なおく』 神道における倫理観を示す言葉。 祭祀奉仕、日常生活に対する際の心の姿勢であるべき姿で、 生まれながらの人間本来の本性を示す。 『浄く、明るく、正しく、直き誠の心』 |
優しく語りかけるように、一字ずつ解説いただき、心が洗われるような気持ちがいたしました。
講演が終わり、PREM委員長からの謝辞ののち、講師の方と共に、
賛助出演を快くお引き受け下さった、いずも民話の会の皆様の
舞いと語りに、魅了されました。
舞いと語り いずも民話の会 「いなたひめ~おろちの森」 高須賀千江子 創作 |
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